こんにちは!修繕の寅さんの南です。
今回ご紹介するのは外壁のシール工事と全面塗装工事の工事事例になります。外壁はALCパネルになっており、築20年という経年劣化により、汚れなどが目立っておりました。そしてシール工事ですが、ALCパネルということもあり、増し打ちで納めていきました。
外壁 施工前
・壁の劣化
上記写真で分かるように、外壁部分の汚れの目立ちやクラック(ひび割れ)が発生しておりました。
高圧洗浄
外壁の高圧洗浄ですが、外壁の劣化状況により高圧洗浄をかけると漏水の恐れがある際はプライマーに変更していきます。
※プライマーを塗布する理由ですが、既存外壁を洗浄できない際は汚れなどが残っており、下塗り材を塗っても密着度が悪く、数年で剥がれてきたりします。ですが、既存外壁と下塗り材の間にプライマーを塗布する事で、さらに密着度を上げ、長持ちさせる事ができます。
シール増し打ち工事
今回の外壁ですが、ALCパネルでしたのでシールは増し打ちとなりました。
高圧洗浄をかけた後、さらにシール部分にプライマー塗布で密着度を上げ、シール増し打ち工事を行っていきました。
外壁塗装工事
・下塗り
下塗り材ですが、上塗り材の色に合わせて、色も変えていきます。今回は仕上げりがグレー色でしたので、下塗り材は白色ベースにしています。
・中塗り、上塗り
修繕の寅さんでは3回塗りを推奨しており、3回塗りでも色が映えない際は、4回塗りにするなど、「これでいいか」とはならないので、ご安心下さい。
このように写真を撮って提出する事も大切な事ですので、お客様も安心して任せて頂いております。
その他の塗装(雨戸・庇・玄関ポーチ・樋)
その他の塗装部分も3回塗りとなります。
雨戸と庇は鉄部になりますので、ケレン作業後に錆止めを1回塗りとし、中塗り、上塗りと仕上げていきます。
玄関ポーチアクセント部分や樋はケレン作業後に下塗り材(1回)と中塗り、上塗りと仕上げていきます。下塗り材ですが、現場毎に既存材質や劣化具合を確認しながら、決めています。
※もちろんその他の塗装部分も3回塗り後、色が映えない際は4回塗りを行います!
外壁工事費用
・地域:大阪市 N様邸
・工事概要:外壁補修、全塗装(外壁250㎡、雨戸、庇、樋、玄関ポーチ等)・シール増し打ち480m
・費用:約110万円 ※仮設足場費用等は含んでおりません。
まとめ・お問い合わせ
今回のお家ですが、角地に建っているということもあり、完了後は綺麗になっていることで、非常に目立っておりました。お施主様が気にされていた汚れなども全て無くなり、すごく喜んでおられました!但し、塗装後が綺麗なのは当たり前です!
修繕の寅さんでは確実な施工を施しておりますので、数年で塗膜が剥がれたり、薄くなったりということもございませんので、ご安心下さい!!
お家の事で、お困りの方や気になる事がございましたら、なんでも構いませんので、お気軽にご連絡ください!こちらからもお問い合わせ可能です!
メールでお問い合わせはコチラからどうぞ↓
https://www.shuzen-torasan.jp/blog/contact/
最新記事 by 南力也 (全て見る)
- 【屋根葺き替え工事】いぶし和瓦からROOGA雅に葺き替え|堺市東区 - 2024年2月28日
- セキスイかわらUから平板瓦へ|適切な屋根の葺き替え工事事例 - 2023年11月7日
- 【重ね葺きカバー工法】カラーベスト屋根に、アスファルトシングルでカバーしました。|奈良県北葛城郡 - 2023年10月30日