こんにちは。修繕の寅さんの渡邊です。
調査依頼をしたいお客様から「よくある質問」に回答のコーナーです。
Q:屋根調査はどのように行うのですか?
2連ハシゴを使って、直接屋根に上がり、屋根調査を行います。
修繕の寅さんでは、2連ハシゴを使います。スライド式になっていて、約8mの長さになります。2階建ての屋根であれば届くので直接屋根に上がり、屋根調査を行うことにしています。
屋根材の状態や野地板の状態をしっかりと目で見て、手で触って確認しておくことで、工事内容をきっちり決めることができます。
また雨漏れ調査では、水の浸入経路を把握することがとても大事でして、原因究明するには屋根に上がる必要があるのです。
屋根に上がれない場合は、ドローンを利用することもあります。
・屋根の傾斜が急(急勾配)
・ハシゴを掛ける場所がない
・2連、3連ハシゴが届かない など
このように屋根に上がる手段がない場合はドローンを飛ばして、空撮することもあります。但し、雨漏れ調査などの場合はドローンでは確かな原因究明が出来ないことがございます。
その他(有料調査)
上記のように屋根に上がれない条件の中、どうしても屋根に人が上がらないといけない場合は、調査の為に「仮設足場を設置」したり、「高所作業車を使用」する場合がございます。その際は有料となりますので、事前にどうするか相談させて頂きます。
調査依頼の時に教えてほしいこと
屋根調査には色々な方法があるのですが、調査依頼をされる時に教えてほしいことがございます。
何階建ての建物ですか?
屋根調査に行く車には2連ハシゴと脚立は常備していますので、2階建ての建物であれば問題なく屋根調査可能ですが、3階建てとなると3連ハシゴが必要になってきます。また4階建て以上になるとハシゴでは屋根調査不可なので、ドローンや仮設足場の設置が必要になります。
屋根の傾斜(勾配)はきついですか?
一般の方が屋根の傾斜がきついか緩いかの判断はつきにくいかもしれません。もし図面がお手元にあれば立面図を見てもらえれば屋根勾配の表記があります。6寸勾配以上は急勾配と呼び、足が滑り人が立ってれない勾配となります。また6寸勾配未満であっても屋根材によってはよく滑ってしまい、屋根に上れず屋根調査できない可能性があることをご容赦下さい。
車を停めるスペースはありますか?
ハシゴを積んだ車で行きますので、駐車スペースが必要となります。もし無いようでしたら、近所のコインパーキングに停めに行きますので、お教え頂ければ幸いです。また前方道路が狭いなどの情報も頂ければ助かります。
調査時は出来る限り立ち会いをお願いします
屋根調査では外からハシゴを使って屋根に上がるので、たまにお客様不在でも調査をしといてほしいと依頼を受けますが、予期せぬトラブルを避ける為に出来る限り立ち会いをお願いしておりますので御協力お願い致します。
それでも日中は仕事などで不在となる場合は、しっかりと鍵をかけて頂き、注意事項があればお教え下さい。
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渡邊智仁
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