こんにちは!修繕の寅さんの南 力也です。
最近ではコロナ禍で毎日マスクをしていますが、顔の大きさとマスクサイズが合ってないのか耳がかなり痛いですが、今日も痛さと我慢比べしながら頑張ります!!
さて前回は屋根工事でカバー工法を使った工事事例を紹介しましたので、今回は外壁、外部の一部を塗装した工事事例と屋根塗装の工事事例の写真も交えながらご紹介していこうと思います。
1. 外壁、外部の一部塗装
施工前と施工後でこんなに違う!?
塗装をすることでまず美観が全然違いますし、新しくなった気分になります。そして塗装していないお家と塗装をしているお家の10年後を比較しても劣化具合が違いますので、そういった意味でも塗装を考えるのも大切かもしれないですね。
外壁塗装の施工前後
外壁アクセントの塗装ですが、遠くからでも目につく位置ですので、下塗り、仕上げ塗りで色のムラが無いように特に慎重に塗装しています。
天井塗装の施工前後
以前雨漏れなどで変色をしたところですが、色が馴染むように塗装しています。
樋カバー板金塗装の施工前後
錆(さび)が多かったのでケレン作業してから下塗り、仕上げ塗りをしています。
階段の塗装施工前後
こちらも錆(さび)が多く、ケレン作業をしてから下塗り、仕上げ塗りをしています。
※ケレン作業の様子
ケレン作業を怠ると塗装してもすぐに剥がれてきますので、丁寧に作業しています。
2. 塗装工事前の3つのポイント
ポイント① 屋根塗装・外壁、外部塗装をするには養生が大切です!
屋根のどこを養生するのか!?
屋根の養生と言っても屋根面を養生するのではなく、屋根に据えているソーラーパネルやアンテナなどがある場合、塗料がつかないように養生を工夫し、風で飛ばないようにマスキングテープなどで固定してから塗装作業に取り掛かります。
※この時にソーラーパネルに乗ると割れてしまう恐れもあるので、気を付けないといけないですね!!
外壁、外部の養生は慎重に!?
外壁、外部の養生は屋根と違って窓やドア、庇にカーポートなど塗装しない部分がある場合、養生なしに塗装すると全てに塗料がついてしまい、大変なことになってしまいますよね。だから養生をしっかりとしています。
ポイント② 汚れ、錆取りが必要です!
屋根の汚れって!?
屋根の汚れというのは経年劣化で発生する苔やカビなどです。遠くからは見えにくいですが、近くで見るとすぐにわかりますので、それらを塗装をする前に高圧洗浄などで取り除きます。
外壁、外部も汚れている!?
普段目にしていても気付かないのが外壁、外部の汚れですよね。しかしお家の外壁には窓サッシや、換気口があったりなどと汚れる要素がたくさんありますので、屋根と同様に塗装する前に高圧洗浄で汚れを落とし、錆も取り除いていきます。
ポイント③ 塗装の前の補修も忘れてはいけない!
屋根塗装するのに補修をする!?
屋根の塗装工事をする前に屋根瓦が割れている。そんな事はよくあります。だからといってそのまま塗装するのではなく、瓦の差し替えをしてから塗装を行います。板金などがあればそれらは錆止めを塗っています。
外壁、外部の細かい箇所も補修!?
お家の外壁も経年劣化でひび割れなどをおこす事もありますので、塗装する前に専用パテでひび割れを埋めたり、シーリングで処理したりと用途にあった方法で補修をしてから塗装していきます。
特に破風などを塗装する際に樋の撤去後に空いている金具穴などは綺麗に塞いで塗装を行います。
(まとめ) 一度の足場で一石二鳥!!
今回ご紹介させて頂きました工事事例ですが、屋根工事と同様。足場があっての作業となりますので、屋根工事をお考えの方で足場を組まれるなら一度外壁の工事もご検討してみてはいかがでしょうか。一度の足場で屋根、外壁、外部工事ができるなら一石二鳥です。
もちろん修繕の寅さんでも相談に乗らせて頂きます。
屋根、外壁の事でお困りの事があればなんでもご相談下さい!!
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