先日、兵庫県の某現場で露盤の頭(宝珠)を作業床まで上げる為にこんな事をしました。
職人の平島くんが、先日講習を受けた玉掛けの実技の技を使ってロープで宝珠を縛り、天秤棒で担いで足場上へ。
(荷揚げ用ウィンチでは大き過ぎて上げられなかった為)
露盤って何?頭とはどこ?
八角錐状の屋根の頂部に据え付ける蓋の役目をするのが露盤です。
この現場で使用する露盤には、通常の製品には無い秘密が有ります。
建物内部の換気に使用する為、台に換気口を仕込みました。下記のように図面を書いて特別注文しました。
現在、現場では、隅棟工事中です、隅棟が終わったら頂部に据えますので、後日をお楽しみに!
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ご覧の通り若くは有りません、弊社では2番目の古参です
大阪は阿倍野区で誕生し、生野区で育った生粋の大阪人です。このブログの管理人同様に、生野の学習院とよばれた林寺小学校に通い、生野中学、生野高校と進学しました、
ここまでは、兄である弊社の渡邊社長と同じ道を歩んだのですが、兄は大阪大学へ、私は勉強嫌いが災いして関西大学へ!大学へ進学後は勉強一筋では無く、体育会ソフトボール部に所属し、授業より部活優先。雨が降れば先輩に引きずられ麻雀店に…
まあ、体力は付きましたので、瓦寅入社後の仕事には役立ったようです。
その後は、仕事・結婚・子育て、に追われ、その後、家内を亡くし、二人の子供と兼業主婦、現在は長男と二人暮らし。
仕事の内容は、入社当初は職人さんと現場に入り、瓦葺き工事の経験を積み、職長として管理も行う様になりました。後は新築住宅から始まり、ゼネコンの箱物の現場管理(バブル期でして、ゴルフ場クラブハウスや公共建物、マンションなどにも各種の瓦が乗せられていました)。その後、お寺や神社、文化財建物の営業から調査、積算、現場管理を任せられる事になりました。現在は退職に向けた準備中の相談役です。
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