こんにちは!修繕の寅さんの南 力也です。
早速ですが、屋根屋さんとくれば思い浮かぶのが、瓦屋根の補修や葺き替え工事を行っている会社ですよね!?
もちろん間違いではありません。しかし、最近ではこういった声もよく上がってきています。
私の家の屋根は工事できるの? この屋根瓦はなんて言う瓦なの?と。。
近年では屋根材の種類も増えていて形状も異なるので、分からない屋根材を使用していると何かと不安になっているかと思います。
だからズバリ言います!!
どんな屋根材、屋根瓦でも屋根の事であれば工事はできるんです!!!
今回は一般住宅で主に利用されている屋根材の特徴を一部紹介をしていきたいと思います。
1. 粘土瓦とは
古代から利用されている瓦で、皆さんも生きてきた中で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。お隣のお家、もしかしたら自分のお家がそうかもしれないですね。
その中でも一般住宅で主に利用されている3つの形状について紹介していきます。
- J形(和形瓦)
トップ写真でも写っている瓦がJ形といわれる瓦になります。
(別名和瓦ともいう)J形とは瓦の上下に切り込みのある形状で、耐用年数も40年以上と古くから日本では馴染みのある瓦として利用されており、その佇まいに誰もが魅了され、近年でもたくさん人たちがこの瓦を利用しています。
- S形(洋形瓦)
名前の通りS字の形をした瓦の事を言います。(別名S瓦ともいう)
S形とは明治時代に欧米諸国からもたらされた瓦を改良し一体化させた瓦です。
混ぜ葺きといわれる色を 混ぜた工法で施工することもあり見た目も華やかになり
外国のお家のような外観になります。
- F形(洋形瓦)
もともとはフランス瓦とも言われていたが改良されることになり現在ではF形に分類されています。(別名平板瓦ともいう)F形とはフラットタイプ、二山タイプの種類もあり色調等も多く新しい景観を生み出している瓦でもあります。
2.化粧スレート
近年では主流になっている瓦です。その中でも特に利用の多い屋根材について紹介していきます。
- 住宅屋根用化粧スレート・・・新生屋根材と知られ、一般的にはカラーベストとも言われており、コストパフォーマンスも良く、近年の住宅には欠かせない屋根材になっています。
上の写真のように色調も多い(16色程)のが特徴でお客様の好みにあわせた屋根に仕上がるのもこの屋根材の良いところです。
3.アスファルトシングル材
シングル材と聞いてもピンとこない方も多いと思いますが簡単に言うと北米で多く利用されている屋根材です。しかし近年では日本でも多く利用されており、新築分譲地でもすべて屋根材がシングル材を利用されているところもあります。
- シングル材・・・屋根形状に関係なく対応できるのもシングル材の特徴です。
1枚が1.5㌔前後と軽く、厚みも薄く自由自在に加工ができるのが特徴で急勾配から緩勾配にも対応している屋根材になります。
3. まとめ
今回紹介しましたように、近年では様々な屋根材が出てきていますがどの屋根材も共通しているのが、年数が経てば必ず劣化するということです。そこで放っておくと、雨漏れの原因・屋根材の落下・災害時による第二被害が起きてしまうかもしれないということです。
そういった事にならないように、私にお任せ!!
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